ガジェット棚の整理中に懐かしいガジェットを見つけました。
FMV LOOX U です。
LOOX Uシリーズは、富士通から2007年に発売されたウルトラモバイルPCです。
私が所持していたのは、2008年モデルLOOX U/C40
WindowsXP Home Editionを搭載し、CPUはAtom Z530 1.60GHz
メモリ1GB、HDD約60GB(Ultra ATA/100、4200回転/分)というスペック。
ディスプレイは5.6型ワイドで1280×800ドット 1677万色表示。
このディスプレイは180度回転するコンバーチブル型構造を採用していたのも特徴です。
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キーボードは、68キー(Windowsキー付)[キーピッチ 約15mm/キーストローク 約1.3mm]。¥マークや@マークの打鍵にはFNCキーの併用が必要となっており、本体サイズの関係でやや特殊なものですが、慣れればメールを打つ程度なものです。
本体サイズは、171×135×26.5~33.0mm[内蔵バッテリパック装着時]、重量は約565gという超軽量を実現しています。
仕事の移動に常備したいと思い購入しましたが、当時のWindowsは起動に数分を要し、また、Atomの性質もあり、カバンからパッと取り出して、サッと作業するという使い方には向きません。出先で腰を据えて作業するけど持ち運びは軽く済ませたい、という用途に合うガジェットでした。
残念ながら、当時すでに使い古して老朽化してしまった SigmarionIIIの後継とはなりませんでしたが、ガジェット好きの心を満たしてくれる楽しい機種でした。
UMPC